ひぬま黒牛

黒毛和牛のオスとホルスタインのメスの間などに生まれた「交雑牛(F1)」は、純粋種に比べて病気に強く早く大きくなるため、いまや国産牛の主流となっています。しかし、交雑牛はすべて同じではありません。さまざまな交配によって生まれてくるため、健康で大きく育つ牛を見抜くには、長年の経験が頼りとなります。株式会社大和では、数多くの牛を出荷してきた経験をベースとして、より良い仔牛を買い付けるため常に努力しています。

仔牛の下見をする社長
激しい競り合いがあることも

肉質をより高めるためには、肥育段階で与える「飼料」と「環境」が重要となります。当社では、豊かな涸沼の自然環境を生かしながら、安全面では特に国産稲わらにこだわり、肥育を行っています。また、茨城産黒毛和牛のブランド「常陸牛」の飼養管理ガイドラインに準拠し、納豆菌を配合するなど独自の取り組みも加えながら、健康で肉質の良い、低温で溶ける風味ある脂肪を持った牛を生産しています。

地元の稲わらなら安心安全
しかも高品質

安心安全な国産稲わらで、胃腸の丈夫な仔牛に育てます

さらに病気に強いと言われる交雑種にも、健康管理を徹底させ、こまめな清掃や空中噴霧による空間除菌等、牛を取り巻く環境を整えるよう常に気を配っています。

空中噴霧による空間除菌は、安全性が高く感染予防効果絶大

「ひぬま黒牛」ブランドの規格

種別: 交雑種(品種または交配様式:黒毛和牛オス×乳用種メス)
出荷月齢: 30ヶ月前後
出荷体重: 800kg前後
飼養基準・衛生管理方法:常陸牛指定生産者要領に準拠

涸沼黒牛銘柄推進協議会

所在地〒311-3124 茨城県東茨城郡茨城町中石崎516
連絡先TEL 029−293−7307
生産者株式会社大和 (大和牧場)
流通スターゼン株式会社
ひぬま黒牛